コスミックビジネスとの出会いと、入社まで（決め手）について教えてください

　大学の就職案内で見つけたのが最初です。
その後会社説明会に参加したのですが、先輩社員との座談会が説明会の後にあって、その時に社員の方がお話をしてくださった社内の雰囲気、風通しの良い社風に惹かれて入社を決めました。
「ずっと働くにあたり、会社の雰囲気が良いところで仕事したい」と思っていたので職場の人間関係は重視しました。

現在の仕事内容・面白さ・やりがい・苦しんだことを教えてください

　現在は大手メーカーさんと一緒に、自治体向けの内部情報システムの新規導入・導入後の運用保守を行っています。

パッケージシステムがベースとなる為、どうしてもお客様の細かい運用全てにお応えすることが難しい中、代替案や、より良い運用方法を提案する必要があるのですが、法的な知識、システムの細かい仕組みを知っていないとうまくお話しできないところが難しい点です。

ですが、難しい課題であればあるほど、お客様が喜んでくれた時は、頑張ってよかった！という充実感に包まれます。これがこの仕事をしている一番の醍醐味だと感じています。

仕事をするうえで大切に思っていることを教えてください。

　お客様・自分自身・一緒に開発しているメンバーが幸せになることを常に意識しています。
そのためには、メンバーやお客様が考えている・望んでいるものは何なのか、言いたいことの本質は何なのか、その実現のために自分自身は何を追求すればいいのかを考えることが大切だと思っています。

職場の雰囲気を教えてください

　現在は大手メーカーさんの社内で作業していますが、他社さん含めて若いメンバーが多く、たわいのない会話もしながら楽しく作業させていただいています。これは、メーカーさんが、「メーカーと協力会社」という意識ではなく、「一緒にプロジェクトを遂行する仲間」として接してくれているところが大きいと思います。

また、自社に帰れば、いつも社外で作業している私にも社内のメンバーが自然に声掛けしてくれて、自分の家に戻ってきたんだな！と感じさせてくれ、本当にあたたかい会社だなあと思いますね。

将来どんな会社にしたいと思いますか？

　社員が同じ目標を見据えて進んでいける会社にしたいですね。今でも毎年事業説明会などが開催され、目標の説明があるのですが、その目標を達成するためには自分のチームが何をしていけばよいかということを意識しています。

　チームに会社の目標を共有し、その目標を達成するためにできること、やらなければならないことを現場レベルに落とし込んでいく。
同じ目標を持つチームは持たないチームよりも結束が強いと考えています。１＋１が２にも３にも１０にもなるチーム作りを目指したいですね。実現できればそれが会社全体にとってもいい刺激になると思います。

入社1年目で大変だったことはどんなことですか？

　私は文系出身なので最初は「プログラムって難しそう」と思っていましたが、実際現場に入ってみると、プログラムの難しさよりも製造後のテストが大変でした。複雑なパターンのテストで、複雑な計算結果が理論値とあっているかを延々と確認していく、文系出身者にとって「ザ・計算」をやり続けるのは本当に大変でした。

　あとは、先輩方が作成した設計書の「目的」や「真意」みたいなものを読み取るのは最初苦しみました。経験を積んでいくうちに設計書のポイントや機能を作る目的みたいなものが見えてくるので、こればかりは経験が必要だと思います。

入社後に自身が変わったと感じていること、変わったと思った瞬間について教えてください

　入社直後は社内の開発案件で周りのサポートがあって、大変ではあったけれど、順調に仕事をすすめられていたと思います。
ところが役職者になって、社外へでるようになると、口を開けて待っていても何も進まない現実に直面し、正直焦りました。

たどり着いた結論は、「仕事は自分で切り開かないと待ってるだけじゃ何も進まない！やるしかない！」でした。元来、自信がつくまで積極的になれなかった自分が、「多少失敗したとしても行動しないと自信もつくはずないからとにかく進もう！」というベクトルに変わった瞬間だと思います。

新しく仲間になる社員にアドバイスをお願いします

　コスミックは先輩社員が本当に優しくて温かい会社です。
最初は分からないことだらけだと思いますが、先輩社員がサポートしてくれるので失敗を恐れずにあらゆることに挑戦することが出来ると思います。若いうちに色んな苦労を経験することで、自分で道を切り開く力がついていき、できることが増える喜びを感じられます。
　私もまだまだ成長途中と思っていますので一緒に成長していきましょう！